お気楽ソロ活【大人の女子ひとり旅】古代メキシコ展を見に東京国立博物館へ真夏の日帰り

東京国立博物館

夏休みのお盆時期の旅行は暑くて混んでいるため、日帰りでの博物館見学に行くことにしました。

国立博物館で古代メキシコ展をやってるんだね

国立博物館は東京をはじめ、京都・奈良・九州に4か所あります。

今回行ったのは、東京都台東区にある東京国立博物館の平成館で行われている特別展の古代メキシコ展です。

入館料は大人1000円ですが、特別展に行くには2200円の券を購入しなければなりません。

もちろん2200円の券ですべての展示館を見学できます。

当日券を窓口で購入すると混むそうなので、事前購入しました。

購入できるのは、コンビニやオンラインチケット等、いろいろありますが、アソビューというサイトからデジタルチケットを購入しました。

初回登録で割引があります。

予定をたてて早めに購入するならば、前売り券やメルカリなどで、安く手に入れることができます。

外出ついでに金券ショップにも何軒か行ってみましたが、残念ながらありませんでした。

場所は山手線の上野駅または巣鴨駅から徒歩7分程です。

特別展 古代メキシコ展

正門には当日券を購入するための行列ができていたので、事前にチケットを買っておいてよかったです。

並ばずに即入館、朝の空いている時間にと思い、すぐに平成館に向かいました。

あとで本館に行ったのですが、平成館からは逆回りになるので、本館から平成館に行くのが正しいルートになるのかもしれません。

入口は混んでいませんが、展示ケースの前にはすぐいけないほど、まあまあの人込みでした。

特別展の展示物は写真撮影OKだよ

チラシやチケットの目玉になっている展示品3点をご紹介します。

死のディスク石彫

まず一番上は、ティオティワカン文明 太陽のピラミッドの太陽の広場から出土した死のディスク石彫です。

西に沈んだ(死んだ)太陽をあらわしているそうです。

1メートル近い大きさで、石彫だけあって重厚感がありました。

赤の女王の仮面

真ん中にある仮面は、赤の女王の翡翠の仮面です。

チケットの写真だときれいな緑をしていますが、実際は灰色に近い感じでした。

パカル王の墓の隣に埋葬されていたため、王妃イシュ・ツァクブ・アハウではないかとされています。

なぜ赤の女王といわれるかといえば、遺体を深紅の辰砂(防腐剤のような顔料)で覆われていたからです。

鷲の戦士像

最後の写真は鷲の戦士像です。

後ろに人が映っていますが、かなり大きな像でした。

他にもマヤ文明の出土品、猿の顔をしてカカオの首飾りをしている像

お腹が皿になっている像は、生贄を載せていたのではないかいわれています。

こちらもかなり大きなものでした。

それぞれの展示品は、映像や写真では素材や大きさを感じとることができませんし、何百年も前にあったものに触れることで、その時代を生きていた人たちを想像することができます。

実物を見るっていいね!

特別展は平成館の2階で、重厚感ある階段を降りた1階の脇で、赤の女王の発掘調査のビデオが上映されています。

通路脇のパイプ椅子がならんだスペースなので、うっかり見落としてしまいそうですが、行ったら是非観てほしい映像です。

その後、本館をまわりました。

特別展は日本人が8割だったのに対し、本館は8割が外国人でした。

浮世絵の作成方法の展示があったのですが、何種類かのシャチハタスタンプを固定された場所で押すと誰でもきれいに写楽ができます。

もちろん無料なので、外国人にとっていい土産になると思います。

開館から15分後の9時45分頃に到着し、特別展だけで1時間半、本館へ移動し1時間半、すでに13時を過ぎていました。

上野で美味しいランチをいただきたかったのですが、まだ法隆寺宝物館に行ってみたかったため、屋台の角煮まんじゅうを屋外のベンチで食べました。

屋外のベンチはたくさんありますし、本館内もかなりの椅子が置いてあるので、誰かと行くときはゆっくり回るのがおすすめです。

その後、御徒町駅方面に向かい、アメ横や松坂屋で買い物して一日が終わりました。

今回も歩き過ぎてしまった